トルマリンとは、プラス電極とマイナス電極に分極している珍しい「極性結晶体」で、この電極構造を永久的に保持する特性を持っ電気石とも呼ばれる天然鉱石で、このことから結晶の構造自体に絶えず電気を帯び続けるという特性を持っているようです。
そしてトルマリンは、プラスの電極に大気中のマイナスイオンを吸収し、集められたマイナスイオンがトルマリン内部に入ることで余ったマイナスイオンをマイナス電極から放出され0.06mA程度の微弱電流を永久的に発生し続けるようです。
このトルマリンが発生させる微弱電流の働きで、水や空気中の水分を電気分解し、マイナス空気イオンを発生し続けるともいわれています。マイナスイオンの発生しやすい環境は、
1.空気の対流
2.温度の変化
3.圧力の変化
4.摩擦の発生
5.水分の変化
などエンジンルームは最適な場所であるようです。
また、トルマリンは熱エネルギーを与えられると一般の鉱石の70%程度に対して多い約92.7%の遠赤外線(波長4〜14μmの中間赤外線)も放射するようです。中間赤外線は、「育成光線」とも呼ばれ、私たち人間を初めとした生物を活性化する働きがあるそうです。
TPSダイナマイトとは、「トルマリンは、鉱石状態の物よりも粒子の細かいパウダー状の物ほど静電気をたくさん発生し電圧もさらに高まる」との性質に目をつけ、サイズ縦幅100mm横幅25mm高さ15mmのアルミケースの中にぎっしり細粒子トルマリンパウダーを詰め込み、そして熱伝導性の良い銅板とアルミで包み込む事によりエンジン本体/エンジンルームの熱エネルギーを吸収しマイナスイオンを生成しやすくし、さらにボディに本体をアーシングする事によりさらに帯電した静電気をボディに逃がし効率よくマイナスイオンを生成しようと考えられた物のようです。